小麦「ニシノカオリ」と「ふくさやか」における播種遅れに対応した施肥法

小麦「ニシノカオリ」と「ふくさやか」における播種遅れに対応した施肥法

レコードナンバー851531論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20038346NACSIS書誌IDAA12476648
著者名池尻 明彦
木村 晃司
中司 祐典
書誌名山口県農林総合技術センター研究報告
別誌名Bull. Yamaguchi Tec Cent Agri Fore
山口農技セ研報
Bulletin of the Yamaguchi Agricultural and Forestry General Technology Center Experiment Station
発行元山口県農林総合技術センター
巻号,ページ4号, p.29-38(2013-03)ISSN21850437
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抄録「ニシノカオリ」と「ふくさやか」において、播種期が12月上旬(晩播)から中下旬(極晩播)にまで遅れても、標準播と同等の収量・品質が得られる施肥法を確立することをねらいに試験を行った。1 両品種ともに、晩播では標準播に比べて穂数が減少し減収するものの、3月上旬の穂肥窒素量を0.6kg/aに増やすことで、穂数が増え、概ね標準播と同等の収量が得られた。穂肥の増量による倒伏の増大、成熟期の遅れ、外観品質の低下もほとんどなかった。2 極晩播では分げつ肥を省略し、同量の窒素0.2kg/aを3月上旬の穂肥時に施用することで穂数が確保でき、「ニシノカオリ」では標準播並の収量が得られた。その際、穂肥窒素の施用量をさらに0.8kg/aにまで増量することで、外観品質、子実タンパク質含有率が低下することなく穂数が増えて、「ニシノカオリ」では標準播並以上、「ふくさやか」では概ね標準播並の収量が得られた。穂肥施用時期を3月3日から3月20日頃にまで遅らせることで増収するが、遅れ穂が発生して成熟期が1~2日遅れるので、可能な限り早く穂肥を施用するのが望ましい。
索引語ニシノカオリ;穂数;ふくさやか;収量;晩播;極晩播;標準播;成熟期;施肥法;穂肥
引用文献数12
登録日2013年12月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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