大気沈着による渥美湾への窒素負荷量の推計

大気沈着による渥美湾への窒素負荷量の推計

レコードナンバー851827論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014218NACSIS書誌IDAA11152050
著者名堀尾 拓矢
井上 広史
吉見 仁志
北田 敏廣
書誌名愛知県環境調査センター所報 = Bulletin of Aichi Environmental Research Center
発行元愛知県環境調査センター
巻号,ページ40号, p.1-7(2013-03)ISSN21864624
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抄録閉鎖性水域である伊勢・三河湾における環境基準の達成率はほぼ横ばいで推移しており,改善は進んでいない。渥美湾への栄養塩の流入は河川からのみならず,湾周囲に存在する工業地帯や自動車排出ガスからのNox,このNoxが大気中で反応して生じた硝酸,農業地帯からのアンモニアにより窒素成分を含んだ湿性沈着及び乾性沈着による大気からの負荷も相当量あると予想される。そこで渥美湾上の1号ブイ及び渥美湾を取り囲む陸域3地点において湿性及び乾性沈着を測定し,大気沈着による渥美湾への窒素負荷量の推計を行った。調査は2009年7月31日から10月6日,2010年8月30日から12月7日,2011年4月25日から8月30日に行った。この調査の結果,海上においても陸域と同程度以上の湿性沈着及び乾性沈着の確認ができた。1号ブイにおける調査期間中1日あたりの平均大気沈着が渥美湾全体にあると仮定すると,渥美湾全体の大気沈着は平成17年度発生負荷量等算定報告書による渥美湾に流入する河川流域における発生負荷の10%以上となった。
索引語大気沈着;渥美湾;乾性沈着;Nox;湿性沈着;窒素負荷量;推計;調査;流入;平均大気沈着
引用文献数5
登録日2014年01月17日
収録データベースJASI, AGROLib

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