Aspergillus oryzae菌体内グルタチオンに対する環境ストレスの影響

Aspergillus oryzae菌体内グルタチオンに対する環境ストレスの影響

レコードナンバー852011論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005621NACSIS書誌IDAN00117854
著者名服部 領太
鈴木 聡
楠本 憲一
書誌名食品総合研究所研究報告 = Report of National Food Research Institute
別誌名Rep. Nat'l Food Res. Inst
食総研報
発行元農林省食品総合研究所
巻号,ページ77号, p.33-38(2013-03)ISSN03019780
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抄録グルタチオンは生体内に存在するトリペプチドであり,様々なストレス耐性に関与していることが知られている。本研究では醸造用麹菌であるAspergillus oryzae RIB40のフィルター培養条件下における細胞内グルタチオン含有量の経時的変化を測定した。分生子接種後2-3日で細胞内グルタチオン量が最大となり,4日目には低下した。また,最少培地での培養を2日間行った後,環境ストレスとして設定した,酸化ストレス区(H2O2添加培地),重金属ストレス区(Cd添加培地),飢餓ストレス区(N源欠乏培地)での培養を継続して行った。グルタチオン含有量の変動を調べたところ,対照区と比較して酸化ストレス区では変化は見られなかったが,重金属ストレス区では一時的な上昇が見られた。また,飢餓ストレス区ではグルタチオン含有量は総じて減少していた。このことから,A. oryzaeにおいて細胞内グルタチオン量は環境ストレスの影響を受けることが示唆された。
索引語環境ストレス;グルタチオン含有量;影響;Aspergillus oryzae菌体内グルタチオン;培養;細胞内グルタチオン量;酸化ストレス区;重金属ストレス区;飢餓ストレス区;Aspergillus oryzae
引用文献数20
登録日2014年01月23日
収録データベースJASI, AGROLib

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