経口エストラジオール製剤が著効を示したホルモン反応性尿失禁の犬の1例

経口エストラジオール製剤が著効を示したホルモン反応性尿失禁の犬の1例

レコードナンバー852315論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名浅井 雄飛
西島 典子
松田 奈穂子
片山 泰章
岡村 泰彦
宇塚 雄次
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ66巻・ 5号, p.325-329(2013-05)ISSN04466454
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抄録1歳6カ月齢,避妊済み雌のウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアが,避妊手術約8カ月後からの睡眠時の尿失禁を主訴に来院した。検査で異常は認められず,稟告からホルモン反応性尿失禁と仮診断され,エストラジオール製剤による治療を開始した。初診時の結果では,血清エストラジオール濃度の低値が認められた。投薬による副作用として一時的に軽度皮膚炎がみられたが,エストラジオール製剤の合計3回の経口投与の後,2年以上も尿失禁のない期間が持続し,第753病日現在も再発の徴候もなく,良好に経過している。ホルモン反応性尿失禁に対する経口エストラジオール製剤による治療は,治療効果,投薬の負担の軽減及び副作用の観点から,従来の内科的治療に代わる新たな治療法となりえる可能性がある。
索引語ホルモン反応性尿失禁;経口エストラジオール製剤;治療;尿失禁;エストラジオール製剤;投薬;副作用;られず;稟告;仮診断
引用文献数13
登録日2014年02月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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