ニラの1年株利用による年内どり作型

ニラの1年株利用による年内どり作型

レコードナンバー852429論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20010304NACSIS書誌IDAN00173902
著者名佐藤 隆二
齋藤 容徳
奥野 祐子
根岸 直人
半田 有宏
書誌名栃木県農業試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Tochigi Prefectural Agricultural Experiment Station
Bulletin of the Tochigi Agricultural Experiment Station
発行元栃木県農業試験場
巻号,ページ71号, p.33-43(2013-03)ISSN03889270
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抄録ニラ(Allium tuberosum Rotteler ex Spreng)の慣行作型では,11月から12月の収穫には2年株を利用する場合が多い。しかし,その時期の2年株は,茎数が過剰で充実が劣るため,品質が悪く,出荷調製に多大の時間を要し,問題であった。そこで,1年株を利用した年内どり作型を考案し,これに適した栽培方法を検討した。定植時期は,3月下旬が最も多収で,最適であると考えられる。品種は,収量性に優れるスーパーグリーンベルトおよびワンダーグリーンベルトが適する。株養成期は,無マルチに比較してマルチ栽培で収量が増加し,特に白黒ダブルマルチで増収効果が高かった。マルチ栽培での植付け深さは,スーパーグリーンベルトでは10cm,ワンダーグリーンベルトでは5cmにすることにより,慣行の無マルチ栽培に比較してやや増収した。マルチ栽培は無マルチに比較して,25%少ない施肥量でもやや増収した。炭酸ガス施用は,増収する傾向が見られたが,葉先枯れが多く発生した。最終的に1年株利用年内どり作型は,慣行2年株利用作型に比較して同程度の収量を維持し,かつ葉幅が広く,品質の良いニラを得ることができた。
索引語比較;マルチ栽培;ニラ;増収;年内どり作型;マルチ;利用;収量;品質;スーパーグリーンベルト
引用文献数17
登録日2014年02月07日
収録データベースJASI, AGROLib

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