インドネシア・チタルム川流域における農民貧困緩和策の検討

インドネシア・チタルム川流域における農民貧困緩和策の検討

レコードナンバー852790論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011887NACSIS書誌IDAN10165252
論文副題チヘア灌漑地区における水資源および稲わらバイオマスポテンシャル
著者名乃田 啓吾
沖 一雄
安瀬地 一作
吉田 貢士
白川 博章
Sigit G.
書誌名環境科学会誌 = Environmental science
別誌名環境科学会誌
発行元環境科学会
巻号,ページ26巻・ 3号, p.236-243(2013-05)ISSN09150048
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抄録近年,チタルム川中流域に位置する貯水池では,堆砂・富栄養化問題が深刻化している。その一因として,農民の貧困問題を背景とする森林の開墾および開発された農地における土壌侵食および栄養塩流出が挙げられる。そこで本研究では農民貧困緩和策の提案を目的としアンケート調査による農民の現状把握および未利用資源の活用による経済効果の試算を行った。アンケート調査の結果,農民の意識および経済状況として,現状の生産システムでは,自家消費分を差し引いた余剰米の販売では十分な収入が得られず,またそれを補う雇用機会も十分に得られていないこと,さらに,他の場所への移動は望まないことが明らかとなり,現状の水稲生産システムを活用した対策の必要性が確認された。また,水資源の開発による3期作の実現,稲わらのバイオエタノール原料利用により,土地利用の改編等を伴わずに農民の年間収益を現状の約1.7倍に増加させることが可能であることが分かった。
索引語農民;現状;農民貧困緩和策;水資源;稲わらバイオマスポテンシャル;開発;アンケート調査;活用;チタルム川中流域;堆砂
引用文献数10
登録日2014年02月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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