紀伊半島に生息するテナガエビ属(Macrobrachium)3種のPCR-RFLP法を用いた同定手法の開発

紀伊半島に生息するテナガエビ属(Macrobrachium)3種のPCR-RFLP法を用いた同定手法の開発

レコードナンバー852808論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016414NACSIS書誌IDAN0024866X
著者名青木 美鈴
浜崎 健児
山田 誠
書誌名陸水學雜誌
別誌名Japanese journal of limnology
発行元日本陸水學會
巻号,ページ74巻・ 2号, p.85-91(2013-05)ISSN00215104
全文表示PDFファイル (1520KB) 
抄録紀伊半島の河川に生息するテナガエビ,ミナミテナガエビ,ヒラテテナガエビを対象に,mtDNA COI領域の部分塩基配列を用いたPCR-RFLP法による種の判別法を検討した。形態形質により同定できた各種合計62個体のmtDNA COI領域の部分塩基配列をPCRによって増幅し,制限酵素Bsp 1286Iで処理して得た制限酵素切断片パターンは,種によって明らかに異なり,種内変異は認められなかった。また,形態形質では同定できなかった95個体の制限酵素切断片パターンは,全て3種のいずれかのパターンと一致した。これらの結果から,本手法は,紀伊半島の河川に生息するテナガエビ属3種の同定に有効であり,形態では同定が困難な若齢個体や雌個体の種の判別法として活用できることが明らかとなった。
索引語PCR;種;紀伊半島;生息;同定;RFLP法;Macrobrachium;河川;mtDNA;COI領域
引用文献数19
登録日2014年02月14日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat