放射性セシウムの茶苗木における転流,および成木茶園の枝,幹における分布について

放射性セシウムの茶苗木における転流,および成木茶園の枝,幹における分布について

レコードナンバー852843論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016154NACSIS書誌IDAN00143344
著者名白木 与志也
武田 甲
岡本 保
北 宜裕
書誌名茶業研究報告
別誌名Tea research journal
発行元[出版者不明]
巻号,ページ115号, p.11-19(2013-06)ISSN03666190
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抄録萌芽前の放射性Csに汚染されていない茶苗木に,放射性Csを含んだ2011年産一番茶抽出液を散布し,放射性Csの古葉や茎から一番茶新芽への転流について検討した。その結果,一番茶新芽には放射性Csが検出され,その濃度比(137Cs濃度/134Cs濃度)は1.31であった。これは,抽出液の放射性Csの濃度比である1.35,散布1日後の古葉及び茎における放射性Csの濃度比である1.45及び1.28とほぼ等しいことから,萌芽前の古葉や茎に散布された放射性Csは,新芽に転流すると考えられた。また,樹体表面に付着した放射性Csは,降雨により著しく減少することが明らかとなった。さらに,成木園の茶樹で枝及び幹を表層と木部に分離し,それぞれの放射性Cs濃度を測定した。その結果,放射性Csは,枝及び幹の表層及び木部に存在しており,フォールアウトから1年7ヶ月~1年9ヶ月が経過した時点では,枝及び幹の木部に移行していることが明らかとなった。
索引語放射性Cs;幹;転流;枝;古葉;茎;濃度比;木部;茶苗木;散布
引用文献数25
登録日2014年02月21日
収録データベースJASI, AGROLib

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