長野県内の養鱒場における等調液洗卵の実態と除菌効果

長野県内の養鱒場における等調液洗卵の実態と除菌効果

レコードナンバー853123論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00010789NACSIS書誌IDAN10189523
著者名小原 昌和
書誌名長野県水産試験場研究報告 = Bulletin of Nagano Prefectural Fisheries Experimental Station
別誌名長野県水産試験場事業報告
発行元長野県水産試験場
巻号,ページ14号, p.7-10(2013-03)ISSN02893045
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抄録1 ニジマス事業採卵を対象にして等調液洗卵法の除菌効果を検証するとともに、養鱒場の洗卵実態を調査し、等調液洗卵法による卵内感染防除技術の体系化を検討した。2 当場のニジマス事業採卵では、1回の濯ぎまたはシャワー洗卵で1L前後の等調夜が使用されていた。3 人為的にF.p.汚染(10 8CFU/ml)したニジマス卵を2~3回の濯ぎとシャワーにより洗卵した結果、卵の汚染濃度は10 4~5低下した。4 等調液洗卵により除菌したニジマス未受精卵を授精して飼育し、発眼卵における卵内感染の有無を検査したが、感染卵はみられなかった。5 県内の21養鱒場では、洗卵用として簡便法の等調夜が最も多く使用され、濯ぎまたはシャワー洗卵の単独、若しくは両者を複合した方法で作業が行われていた。等調液使用量が卵1万粒当たり1L未満と少ない事例が19%みられたが、これらは在来マス養殖における事例であった。6 等調液洗卵法による卵内感染防除技術の体系化において、親魚の病原菌汚染の実態を踏まえた除菌目標量の設定、シャワー洗卵の実施、および処理卵数に応じた適正量の使用が重要であると考える。
索引語等;液洗卵法;シャワー洗卵;養鱒場;液洗卵;除菌効果;ニジマス事業採卵;卵内感染防除技術;体系化;卵
引用文献数16
登録日2014年02月28日
収録データベースJASI, AGROLib

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