日本ナシ果実のポリフェノールおよびラジカル消去活性の熟度による変化

日本ナシ果実のポリフェノールおよびラジカル消去活性の熟度による変化

レコードナンバー853507論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012295NACSIS書誌IDAN10467499
著者名菅原 哲也
五十嵐 喜治
書誌名日本食品科学工学会誌
別誌名日本食品科学工学会誌
発行元日本食品科学工学会
巻号,ページ60巻・ 9号, p.516-520(2013-09)ISSN1341027X
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抄録現在,国内で栽培されている日本ナシの主要な栽培品種である‘幸水’,‘豊水’について,結実から成熟まで主なポリフェノール成分を定量するとともに,その構成成分とDPPHラジカル消去活性との関係を明らかにした。日本ナシの主要なポリフェノール成分は,‘幸水’および‘豊水’ともに,アルブチンとクロロゲン酸であり,結実時の果実ではポリフェノール含有量が顕著に高く,成熟にともない減少するものの,果実1個体あたりのポリフェノール量には顕著な増加が認められた。また,日本ナシ果実のDPPHラジカル消去活性は,ポリフェノール含有量に比例して増加し,今回分析した成分の中でクロロゲン酸の寄与率が最も高い値を示した。日本ナシ成熟果のDPPHラジカル消去活性はアルブチン,およびクロロゲン酸が多量に蓄積している果皮において最も高い値を示し,続いて果芯において高い値を示した。日本ナシ果実において,ポリフェノールの局在部位は,果実や種子において,紫外線や酸化ストレスに対する防御機構に関与している可能性が示唆された。
索引語日本ナシ果実;幸水;豊水;ポリフェノール;DPPHラジカル消去活性;クロロゲン酸;値;日本ナシ;果実;成熟
引用文献数14
登録日2014年03月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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