穀物遠赤外線乾燥機の実用機開発及び生産現場での性能評価

穀物遠赤外線乾燥機の実用機開発及び生産現場での性能評価

レコードナンバー853550論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015065NACSIS書誌IDAN00200470
著者名日高 靖之
久保田 興太郎
市川 友彦
柏嵜 勝
小篠 玲二
土門 正幸
造賀 和成
伊藤 正人
大沼 信彦
書誌名農業機械學會誌
別誌名Journal of the Japanese Society of Agricultural Machinery
農業機械学会誌
Journal of the Society of Agricultural Machinery
Journal of the Society of Agricultural Machinery, Japan
発行元農業機械學會
巻号,ページ75巻・ 5号, p.316-325(2013-09)ISSN02852543
全文表示PDFファイル (6036KB) 
抄録本報では,市販の循環式乾燥機に遠赤外線放射体を組み込んだ穀物遠赤外線乾燥機の実用機を開発し,籾・小麦の乾燥試験を行った。また,乾燥した穀物の品質試験と運転中の騒音測定も行った。開発した遠赤外線乾燥機は,同じ張込量の熱風乾燥機と比して,除水率[灯油]は籾で10%,小麦で8%,除水率[電気]は籾で40%,小麦で24%の低減効果があった。胴割れ率の増加は2%以下で問題なく,さらに1.0%w.b./h以上の乾燥速度においても胴割れ率の増加が少ない傾向であった。発芽試験の結果,籾,小麦ともに遠赤外線放射による発芽障害は認められなかった。食味官能試験の結果,遠赤外線で乾燥した米は総合評価が上がる傾向を示した。また,開発機は送風量の設定を低くできることと,放射体内で燃焼が行われるためバーナの燃焼音が低減されることにより,乾燥中の騒音が熱風乾燥機に比して3dB(A)低減した。また,実用化した穀物遠赤外線乾燥機は市場においても省エネルギーであることを確認した。
索引語籾;穀物遠赤外線乾燥機;小麦;乾燥;開発;低減;熱風乾燥機;比;水率;胴割れ率
引用文献数18
登録日2014年03月06日
収録データベースJASI, AGROLib

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