カギイバラノリHypnea japonica(スギノリ目,紅藻)の生長におよぼす水温,光,窒素の種類および濃度の影響

カギイバラノリHypnea japonica(スギノリ目,紅藻)の生長におよぼす水温,光,窒素の種類および濃度の影響

レコードナンバー870088論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名早川 浩一
田中 優平
駒澤 一朗
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ61巻・ 4号, p.377-382(2013-12)ISSN03714217
全文表示PDFファイル (454KB) 
抄録カギイバラノリの陸上水槽による養殖技術開発のための基礎的な生理的特性を把握することを目的に,室内において培養実験を行い藻体の生長におよぼす水温,光,栄養塩の種類および濃度について検討を行った。その結果,水温は18~27℃の範囲(相対生長速度8.6~11.5%day-1),光強度は100μmol photons m-2 s-1以上(相対生長速度11.2~17.9% day-1)で良好な生長を示した。また,窒素源としては硝酸態窒素が適し,10μM以上添加することで良好な生長(7.9~10.2% day-1)を示した。この結果から,八丈島において天然海水をポンプアップして,屋外で陸上水槽による養殖を行う場合,水温および光強度はカギイバラノリの生長至適範囲の中にあるものの,栄養塩としての硝酸態窒素濃度は,その生長を制限する可能性が高く,施肥の必要性が明らかとなった。
索引語生長;水温;光;カギイバラノリ;day;濃度;種類;カギイバラノリHypnea japonica;陸上水槽;栄養塩
引用文献数23
登録日2014年06月11日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat