微細藻類Parachlorella kessleri KNK-A001株乾燥粉末のマガキ稚貝及びシオミズツボワムシに対する餌料としての有用性の検討

微細藻類Parachlorella kessleri KNK-A001株乾燥粉末のマガキ稚貝及びシオミズツボワムシに対する餌料としての有用性の検討

レコードナンバー870090論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008678NACSIS書誌IDAN00124667
著者名杉山 勇作
上野 幹憲
Satuito C.G.P.
山下 憲司
山口 健一
小田 達也
書誌名水産増殖 = The aquiculture
別誌名Aquacult. Sci.
Aquaculture Science
Suisanzoshoku
発行元水産増殖談話会
巻号,ページ61巻・ 4号, p.389-394(2013-12)ISSN03714217
全文表示PDFファイル (1325KB) 
抄録単細胞緑色微細藻類KNK-A001乾燥粉末のマガキ稚貝及びワムシに対する餌料効果について調べた。KNK-A001乾燥粉末のみでのマガキ成長は通常の餌料であるキートセロス投与区とほぼ同程度の成長を示したが,対象として用いたクロレラ投与区の成長はKNK-A001投与区に比べ劣っていた。クロレラ投与区のマガキ排泄物中に未消化と考えられる粒子状物質が多数観察され,マガキ幼生はクロレラの固い細胞壁を分解できないと推定された。KNK-A001投与区の排泄物中にはこの様な粒子状の存在は確認できず,分解されたと推定される。おそらくKNK-A001の細胞構造学的特徴がマガキ幼生に分解吸収されやすく,この事が良い餌料効果に繋がったと推定される。さらに,KNK-A001のワムシに対する餌料効果も見出された。以上より,KNK-A001乾燥粉末は有用な餌料として養殖産業に利用できる可能性が示唆された。
索引語KNK;餌料;ワムシ;成長;A001乾燥粉末;餌料効果;推定;マガキ稚貝;シオミズツボワムシ;分解
引用文献数24
登録日2014年06月11日
収録データベースJASI, AGROLib

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