青果物の品質保持と微生物制御に対するストリーマ放電を受けた貯蔵環境ガスの影響

青果物の品質保持と微生物制御に対するストリーマ放電を受けた貯蔵環境ガスの影響

レコードナンバー870106論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00016464NACSIS書誌IDAA11178236
著者名阿部 一博
大霜 清典
江口 悟史
西岡 克浩
書誌名日本食品保蔵科学会誌
別誌名日本食品保蔵科学会誌
発行元日本食品保蔵科学会
巻号,ページ39巻・ 5号, p.283-288(2013-09)ISSN13441213
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抄録本研究では,野菜(14品目)と果実(6品目)の品質保持と微生物制御に対するストリーマ放電を受けた貯蔵環境ガスの影響を調べた。通常の空気が循環する対照区,ストリーマ放電を受けた空気が循環するストリーマ区,オゾン(0.1ppm)を含む空気が循環するオゾン区を設定し,3区とも貯蔵温度を20℃とした。パセリ,ミョウガ,ホウレンソウ,ナス,ミニトマト,キュウリ,レモン,オレンジ,スダチ,サクランボでは,3日間の貯蔵中にほとんど外観変化が認められなかった。ネギ,レタス,サヤエンドウは2日目に萎凋が認められ,モヤシは2日目に腐敗した。14品目ともに3区間の差異はみられなかった。シソ,ピーマン,サヤインゲン,巨峰,デラウエアブドウは,貯蔵3日間では対照区とストリーマ区では,ほとんど外観変化が認められなかった。しかし,オゾン区では,シソ:褐色の斑点発生,ピーマン:ガクの褐変,サヤインゲン:全体が褐色に変色,巨峰とデラウエアブドウ:果梗の褐変,が認められ品質低下が明らかであった。ブロッコリーでは,ストリーマ放電を受けた環境ガスで貯蔵すると,対照区やオゾン区より黄化の進展と生菌数の増加が遅れ,アスコルビン酸含量とクロロフィル含量の減少が抑制され,遊離アミノ酸含量の増加が遅れた。
索引語ストリーマ放電;褐変;空気;循環;オゾン区;品質保持;微生物制御;貯蔵環境ガス;影響;ストリーマ区
引用文献数18
登録日2014年06月11日
収録データベースJASI, AGROLib

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