GISを用いた旧前原市における耕作放棄地とイノシシ被害との関係解析

GISを用いた旧前原市における耕作放棄地とイノシシ被害との関係解析

レコードナンバー870323論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011894NACSIS書誌IDAN10164125
著者名丸居 篤
鹿野 翔
凌 祥之
書誌名システム農学
別誌名Journal of the Japanese Agricultural Systems Society
発行元システム農学会
巻号,ページ29巻・ 4号, p.155-160(2013-10)ISSN09137548
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抄録福岡県旧前原市においてイノシシ被害に関するアンケート調査(対象面積11,202ha、31農区、農家1,069戸)を実施し、耕作放棄地とイノシシ被害との関係を解析した。アンケート内容は、記入者の営農情報、被害に関する情報、対策の有無であり、有効なアンケートの回収率は79.6%であった。主な被害作物は稲が全体の53%を占め、続いて野菜16%、ミカン13%、イモ5%、その他が13%であった。被害農地と土地利用との相関解析を行った結果、耕作放棄地の存在とイノシシ被害との間に有意な正の相関がみられた。GIS(地理情報システム)を用いた解析より、被害農地の92.3%が山林から100m以内に存在し、山林からの距離が被害要因の1つとなっていることが明らかとなった。また、被害農地の54.9%が耕作放棄地から100m以内に存在し、耕作放棄地との近接性も影響する可能性が考えられた。さらに、500mおよび1,000mメッシュを用いた相関分析から、イノシシ被害回数と放棄地面積の間に有意な正の相関があることが明らかとなった。
索引語耕作放棄地;イノシシ被害;GIS;正の相関;被害農地;存在;解析;山林;被害;情報
引用文献数15
登録日2014年06月11日
収録データベースJASI

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