デオキシニバレノール定量用免疫化学分析キットのとうもろこし含有飼料および飼料原料への適用可能性の検討

デオキシニバレノール定量用免疫化学分析キットのとうもろこし含有飼料および飼料原料への適用可能性の検討

レコードナンバー870348論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009680NACSIS書誌IDAN00117741
著者名小木曾 基樹
森田 剛史
原田 千里
伊佐川 聡
宮崎 裕史
鹿田 憲子
木村 彩子
木船 信行
渡井 正俊
書誌名食品衛生学雑誌
別誌名Journal of the Food Hygienic Society of Japan
Food hygiene and safety science
J. Food Hyg. Soc. Jpn.
Food Hyg. Saf. Sci.
食衛誌
Shokuhin eiseigaku zasshi
発行元[日本食品衛生学会]
巻号,ページ54巻・ 5号, p.351-357(2013-10)ISSN00156426
全文表示PDFファイル (458KB) 
抄録デオキシニバレノール(DON)定量用のキットをとうもろこし加工副産物へ適用するため,前処理法を検討した。市販されているイムノクロマトキット2種類,エライザキット3種類を用いて,3種類のとうもろこし加工副産物および配合飼料について測定を行った。得られた定量値をLC-MSによる測定値と比較したところ,一部のキットにおいて有意な差が認められた。この要因として,キット測定における抽出不足が考えられたため,本研究では振とう時間の違いによるDONの抽出量の変化を調べ,抽出時間を20分とした。さらに,とうもろこし加工副産物の抽出液は酸性を示すことから,抗原-抗体反応の阻害を考慮し,抽出液について中和および遠心分離操作を加えることとした。これらの改良により,コーングルテンミールにおいては,すべてのキットで回収率が80~120%に収まり,良好な真度を示した。さらに,とうもろこし加工副産物および配合飼料について,各キットの繰返し試験から算出した相対標準偏差(RSD)は,最大で11.3%と良好な精度を示した。したがって,前処理法を改善することにより,各免疫化学分析キットはとうもろこし加工副産物および配合飼料のDONのモニタリングに適用可能であることが検証された。
索引語DON;とうもろこし加工副産物;キット;配合飼料;検討;前処理法;抽出液;デオキシニバレノール;LC;キット測定
引用文献数17
登録日2014年04月14日
収録データベースJASI, AGROLib

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