DNAマーカーを用いたもち米加工品からのうるち米の検出

DNAマーカーを用いたもち米加工品からのうるち米の検出

レコードナンバー870531論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012295NACSIS書誌IDAN10467499
著者名井伊 悠介
足立 静香
書誌名日本食品科学工学会誌
別誌名日本食品科学工学会誌
発行元日本食品科学工学会
巻号,ページ60巻・ 12号, p.705-710(2013-12)ISSN1341027X
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抄録もち米加工品におけるうるち米の混入を検知するDNAマーカーについて研究を行った。もち米はその品種によりWx遺伝子に23bpの重複変異配列か7764bpの挿入変異配列を持つことから,もち米とうるち米を識別するプライマーをそれぞれのもち米の変異配列ごとに設計した。次にもち米とうるち米との混合試料を作製し,検知可能なうるち米量を調査した。Wx遺伝子に23bpの重複変異配列を持つもち米とうるち米を用いた場合には,うるち米の混入率が2.5%以上の場合,検知率は100%であった。Wx遺伝子に7764bpの挿入変異配列を持つもち米とうるち米を用いた場合,うるち米の混入率が1.0%以上の場合,検知率は100%であった。市販の製品を分析したところ,これらの抽出DNAからDNAマーカーが増幅された。これらのことから本研究のDNAマーカーは,もち米加工品の原材料もち米の変異が1種類の場合においてうるち米の混入の確認に有用であると考えられ,さらに市販のもち米加工品を分析し,市販品にも適用できることが確認された。
索引語うるち米;もち米;DNAマーカー;場合;Wx遺伝子;混入;もち米加工品;市販;重複変異配列;挿入変異配列
引用文献数14
登録日2014年04月21日
収録データベースJASI, AGROLib

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