茶園における冬期のマシン油乳剤散布によるチャ赤焼病の発病助長とその防除技術の開発

茶園における冬期のマシン油乳剤散布によるチャ赤焼病の発病助長とその防除技術の開発

レコードナンバー870601論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014779NACSIS書誌IDAN00055757
著者名吉田 克志
荻野 暁子
山田 憲吾
園田 亮一
書誌名九州病害虫研究会報
別誌名Proceeding of the Association for Plant Protection of Kyushu
発行元九州病害虫研究会
巻号,ページ59巻・ p.13-21(2013-11)ISSN03856410
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抄録細菌病であるチャ赤焼病はチャの主要病害の一つであり,晩秋期のマシン油乳剤散布は,本病の発病を助長する。しかし,新規侵入害虫のチャトゲコナジラミの冬期防除に登録された2種のマシン油乳剤が赤焼病の発病に及ぼす影響は不明で,マシン油乳剤散布による赤焼病の発病助長を抑制する手法は未開発である。本研究ではこれらについて検討した。赤焼病初発の茶園で,1月または2月にマシン油乳剤を散布すると,両剤の散布区で同様な赤焼病の発病葉の増加が認められ,一番茶収量が減少した。また,マシン油乳剤処理葉に赤焼病細菌を接種すると,感染率・感染細菌数が無処理葉より増加し,マシン油乳剤の感染促進効果が認められた。次に,発病助長を抑制する手法を検討したところ,マシン油乳剤散布の3日~1週間前に銅水和剤を散布すると,赤焼病の発病の助長を抑制でき,一番茶収量の減少を防ぐことが可能であった。
索引語赤焼病;マシン油乳剤散布;発病助長;散布;マシン油乳剤;発病;抑制;茶園;チャ赤焼病;冬期
引用文献数14
登録日2014年04月21日
収録データベースJASI, AGROLib

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