収穫期以降の作業が「ふさおとめ」種子の発芽に与える影響

収穫期以降の作業が「ふさおとめ」種子の発芽に与える影響

レコードナンバー870663論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036927NACSIS書誌IDAA12412168
著者名中村 充明
鎌形 民子
篠田 正彦
書誌名千葉県農林総合研究センター研究報告 = Annual research bulletin of the Chiba Prefectural Agriculture and Forestry Research Center
別誌名CAFRC Res. Bull.
千葉農林総研研報
発行元千葉県農林総合研究センター
巻号,ページ4号, p.71-77(2012-03)ISSN18835295
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抄録機械作業体系で生産された本県の奨励品種である早生品種「ふさおとめ」種子の貯蔵後の発芽率低下に関与する要因と,これを防止する方法を明らかにした。1. 収穫から種子調製までの機械作業で生じる内・外穎の一部が欠損した損傷籾は,外観が正常な籾に比べて発芽率が低いため,機械収穫から一貫種子調製作業の過程での損傷籾の発生を抑える。2. 損傷籾の発生率は,種子用コンバインの適正なエンジン回転速度で収穫しても,収穫時の籾水分が24%程度を超えると,収穫時の損傷籾率が高まり,貯蔵期間を通じて発芽率が低下するため,籾水分の高い場合は収穫を避ける。3. 一般用コンバインの標準のエンジン回転速度での収穫は,収穫1年半後の発芽率が低下することから,貯蔵性の高い種子を生産するためには,エンジン回転速度15%程度落として収穫を行う。4. 種子用コンバインのエンジン回転速度を標準より上げて収穫すると,1年半貯蔵後の発芽率が低下するので,種子用標準回転速度で収穫を行う。5. 種子調製作業における脱芒後の籾の損傷籾率は,脱芒方式で異なり,ブラシ回転式の方が金属羽根回転式より低いため,脱芒機はブラシ回転式を使用するのが望ましい。
索引語収穫;低下;種子;発芽率;籾;収穫時;損傷籾;エンジン回転速度;ふさおとめ;標準
引用文献数4
登録日2014年04月25日
収録データベースJASI, AGROLib

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