落花生における主な遺伝資源の生育,収量及び病害抵抗性

落花生における主な遺伝資源の生育,収量及び病害抵抗性

レコードナンバー870673論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20036927NACSIS書誌IDAA12412168
著者名黒田 幸浩
桑田 主税
長谷川 誠
鈴木 茂
書誌名千葉県農林総合研究センター研究報告 = Annual research bulletin of the Chiba Prefectural Agriculture and Forestry Research Center
別誌名CAFRC Res. Bull.
千葉農林総研研報
発行元千葉県農林総合研究センター
巻号,ページ4号, p.141-146(2012-03)ISSN18835295
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抄録千葉県農林総合研究センターにおいて,これまでに育成した15品種と保存されている代表的な品種25品種について,5年間にわたり,生育,収量特性,病害の発生程度を調査した。1. 生育特性について,主茎着花性の品種は祖先にスパニッシュタイプを含む品種で,早期に開花し,落葉が早く,総分枝数が少ないことが確認された。幼芽褐変症については,大粒種において発生が多く見られ,大粒種の中でも特に「タチマサリ」,「ワセダイリュウ」,「ユデラッカ」,「おおまさり」,「ナカテユタカ」といった亜種間交雑によって育成された品種の発生率が高かった。2. 病害抵抗性について,褐斑病の発病度は早生性との関連性が示唆された。白絹病は「サヤカ」及び「バレンシア」で発生が多く,白絹病の抵抗性に品種間差があると推測された。3. 収量特性について,上実重は亜種間交雑によって育成された品種が高い傾向にあり,祖先に「334A」を持つ品種が特に高かった。このことから,「334A」が多収性を求める上で,優良な育種母本であり,バージニアタイプの大粒性と「334A」の持つ連続結果枝性や細い分枝性を兼ね備えたことが,多収化における重要な要因であると考えられた。
索引語品種;大粒種;育成;生育;病害抵抗性;発生;収量特性;祖先;白絹病;亜種間交雑
引用文献数14
登録日2014年04月25日
収録データベースJASI, AGROLib

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