IHNに対するアスコルビン酸高濃度投与の有効性はウイルス株や魚体サイズにより影響を受ける

IHNに対するアスコルビン酸高濃度投与の有効性はウイルス株や魚体サイズにより影響を受ける

レコードナンバー870687論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008714NACSIS書誌IDAN00063165
著者名石川 孝典
間野 伸宏
水上 海
難波 亜紀
小島 隆人
廣瀬 一美
中西 照幸
書誌名魚病研究
別誌名Fish pathology
発行元[出版者不明]
巻号,ページ48巻・ 4号, p.113-118(2013-12)ISSN0388788X
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抄録高濃度アスコルビン酸の投与は,伝染性造血器壊死症(IHN)の被害軽減に有用な手段になり得るが,養殖場で効果がない事例もある。そこで,IHNウイルス株および魚体サイズのアスコルビン酸投与効果に及ぼす影響について,ニジマス(1gおよび6g)およびヒメマス(2g)を用いて検討した。アスコルビン酸を5,000mg/kg添加した市販飼料を7日間給餌後,2つのウイルス株(TK8901,TV0026)で人為感染を行った。TV0026株の人為感染では,ヒメマスおよび6gのニジマスにおいて有意な生残向上効果が確認された。一方,TK8901株の感染では,有意な効果は認められなかった。以上のことから,ウイルス株や魚体サイズの違いはアスコルビン酸の高濃度投与が養殖場で安定した生残率向上効果を示さない原因の1つであることが示唆された。
索引語IHN;魚体サイズ;アスコルビン酸;ウイルス株;影響;効果;養殖場;ニジマス;ヒメマス;人為感染
引用文献数26
登録日2014年04月25日
収録データベースJASI, AGROLib

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