水道水中の農薬類のLC/MS/MS一斉分析法の開発

水道水中の農薬類のLC/MS/MS一斉分析法の開発

レコードナンバー871196論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011887NACSIS書誌IDAN10165252
著者名小林 憲弘
久保田 領志
田原 麻衣子
杉本 直樹
塚本 多矩
五十嵐 良明
書誌名環境科学会誌 = Environmental science
別誌名環境科学会誌
発行元環境科学会
巻号,ページ27巻・ 1号, p.3-19(2014-01)ISSN09150048
全文表示PDFファイル (1942KB) 
抄録水質管理目標設定項目に設定されているものの標準検査法が定められていない農薬類のうち,76物質を対象にLC/MS/MSを用いた一斉分析法の分析条件を確立した。さらに,水道水を用いた添加回収試験を行い,これらの物質の検出感度や分析精度を「水道水質検査方法の妥当性評価ガイドライン」に基づいて評価した。その結果,39物質については各農薬の目標値の1/100以下の濃度まで定量でき,かつガイドラインの回収率および併行精度の目標を満たした。また,13物質については目標値の1/100の濃度まで定量できなかったが,1/10以下の濃度まで定量でき,ガイドラインの回収率および併行精度の目標を満たした。以上のことから,確立した一斉分析法は,上記の52物質を対象とした水道水質検査に適用できると考えられた。今後は,他の装置等を用いて室内・室間精度についても検証し,本分析法の有用性ついて更なる評価を行う予定である。
索引語ガイドライン;濃度;定量;農薬類;LC/MS/MS一斉分析法;目標;評価;一斉分析法;確立;目標値
引用文献数19
登録日2014年05月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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