黒毛和種去勢牛に対する籾ソフトグレインサイレージ給与が肥育成績に及ぼす影響

黒毛和種去勢牛に対する籾ソフトグレインサイレージ給与が肥育成績に及ぼす影響

レコードナンバー871235論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20011336NACSIS書誌IDAA11644791
著者名小山 祐介
森 知夫
書誌名千葉県畜産総合研究センター研究報告 = Bulletin of the Chiba Prefectural Livestock Research Center
別誌名千葉畜セ研報
発行元千葉県畜産総合研究センター
巻号,ページ13号, p.21-28(2013-11)ISSN13469746
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抄録黒毛和種去勢牛8頭を供試し、濃厚飼料として市販配合飼料を給与する「対照区」、および配合飼料の40%を籾SGSに置き換えた「SGS区」を設定し、各4頭を配置して肥育試験を行った。粗濃比を対照区、SGS区で同等として試験を開始したところ、SGS区では増体が対照区よりも低下したため、18.2ヵ月齢よりSGS区の粗飼料割合を籾殻相当量分減じて給与した。粗濃比の変更後、増体は区間で差がなくなったが、SGS区では27.3ヵ月齢以降に乾物摂取量が低下したため後期の日増体量はやや低くなった。試験終了時体重は対照区793kg、SGS区766kgであった。枝肉成績ではSGS区の枝肉重量が少ない傾向で、ロース芯面積が小さかった(P<0.01)。また胸最長筋筋肉内の脂肪酸割合ではSGS区の不飽和脂肪酸割合が低い傾向にあった。一頭当りの肥育に要した飼料費は対照区228,179円、SGS区192,925円でありSGS区は約3.5万円低かった。以上から、配合飼料の40%を籾SGSに置き換える際には、籾殻相当量の粗飼料給与量を減らして給与飼料のエネルギー濃度の低下を防ぐことで、配合飼料給与と同等の産肉性を得られる可能性が示唆された。
索引語SGS区;配合飼料;粗濃比;増体;低下;給与;傾向;供試;18.2ヵ月齢;粗飼料割合
引用文献数14
登録日2014年06月10日
収録データベースJASI, AGROLib

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