英国産ブロイラー原種鶏幼雛にみられた封入体肝炎

英国産ブロイラー原種鶏幼雛にみられた封入体肝炎

レコードナンバー871481論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011607NACSIS書誌IDAN0007252X
著者名水城 恵美
長谷川 未央
椛本 綾子
永野 敬太郎
粕谷 和史
森脇 俊英
書誌名鶏病研究会報
別誌名Journal of the Japanese Society on Poultry Diseases
鶏病研究会報
巻号,ページ49巻・ 4号, p.286-292(2014-02)ISSN0285709X
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抄録2010年10月に輸入検疫中の英国産ブロイラー原種鶏幼雛に封入体肝炎が認められた。発症鶏群は雄雌別に飼育されたが,雄のみ15日齢をピークに死亡羽数が増加し,検疫期間中の死亡率は14.8%を示した。死亡したひなは突然死を主徴とした。剖検では肝臓の退色,黄色化および点状出血が認められ,病理組織学的検査では肝臓に核内封入体を伴った広範な壊死が認められた。免疫組織化学では,封入体が認められた細胞に一致して鶏アデノウイルス抗原が認められた。ウイルス分離は発育鶏卵接種により行い,尿膜腔液を用いたPCR検査によりアデノウイルス遺伝子が検出された。同遺伝子のHexon蛋白遺伝子(725bp)領域のダイレクトシークエンス法による解析の結果,今回分離されたウイルス株はヨーロッパで分離された鶏アデノウイルスグループD,血清型2型のウイスル株の遺伝子配列と高い相向性があることが確認された。また,電子顕微鏡検査のネガティブ染色によりアデノウイルス粒子が確認された。
索引語英国産ブロイラー原種鶏幼雛;封入体肝炎;肝臓;確認;封入体;ウイルス分離;発育鶏卵接種;尿膜腔液;PCR検査;アデノウイルス遺伝子
引用文献数17
登録日2014年06月24日
収録データベースJASI, AGROLib

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