早生カンキツ‘熊本EC10’の特性

早生カンキツ‘熊本EC10’の特性

レコードナンバー871670論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011742NACSIS書誌IDAN10210823
著者名北村 光康
榊 英雄
坂西 英
藤田 賢輔
北園 邦弥
福永 悠介
満田 實
磯部 暁
書誌名熊本県農業研究センター研究報告 = Research bulletin of the Kumamoto Prefectural Agricultural Research Center
発行元熊本県農業研究センター
巻号,ページ21号, p.42-46(2014-03)ISSN09158510
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抄録‘熊本EC10’は,熊本県農業研究センター果樹研究所において,1994年に‘ありあけ’を種子親に‘はるみ’を花粉親にして育成した早生カンキツ品種である。2012年10月23日付で種苗法に基づき第22041号として品種登録された。‘熊本EC10’は,樹勢はやや弱く,樹姿は直立性と開張性の中間である。枝梢の太さと長さは中位で密生し,節間は長い。葉は小さく卵形で翼葉がある。花は単生し葯は健全で花粉量は中位である。結実性は良好である。かいよう病にはやや罹病性である。果実は短卵形で200g程度である。果皮は濃橙色で果面は滑らか,果皮は薄く,剥皮性は中位である。浮き皮の発生はほとんどない。果肉は濃橙色で,果汁量は多い。じょうのう膜は薄くて軟らかいので食べやすい。果汁の糖度は13程度で甘味が強く,食味は良好である。果皮の完全着色期は11月中旬,成熟期は12月上旬で年内に収穫,出荷が可能である。含核数は少なく,ほとんどが無核果で,種子は単胚性である。かいよう病にやや弱く,肥大後期の降雨により裂果が発生するので,安定生産のためには,施設に導入する必要がある。
索引語濃橙色;果皮;かいよう病;発生;ありあけ;節間;卵形;単生し葯;短卵形;果面
引用文献数12
登録日2014年07月07日
収録データベースJASI

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