九州大学宮崎演習林におけるニホンジカの生息密度と下層植生の変遷

九州大学宮崎演習林におけるニホンジカの生息密度と下層植生の変遷

レコードナンバー871841論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00006960NACSIS書誌IDAN00055178
著者名村田 育恵
井上 幸子
矢部 恒晶
壁村 勇二
鍜治 清弘
久保田 勝義
馬渕 哲也
椎葉 康喜
内海 泰弘
書誌名九州大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Kyushu University Forest
発行元[九州大學農學部附属演習林]
巻号,ページ90号, p.13-24(2009-03)ISSN04530284
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抄録本研究では1980年代以降に天然林の下層植生の変化とニホンジカによる造林地への被害が報告されている宮崎演習林において,これまでに出版,蓄積された文書データの解析と勤務職員への聞き取り調査からニホンジカの生息密度の変遷とその森林への影響を検証した。ニホンジカは1976年から1984年の間に増え始めた。生息密度の増加とともに1985年に人工林ではじめて被害が発生し,1987年より食害対策が継続されてきた。1986年には天然林の優先的な下層植生であるスズタケの消失が始まり,2001年にはその9割が消失した。スポットライトセンサスおよび糞粒法による生息密度調査の結果,宮崎演習林のニホンジカは2000年代に入っても20頭/km2以上の高い生息密度を維持しており,造林木の育成と天然林の更新に大きな影響を与え続けていることが明らかになった。
索引語ニホンジカ;生息密度;下層植生;天然林;変遷;被害;宮崎演習林;影響;消失;スポットライトセンサス
引用文献数44
登録日2014年07月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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