宮崎県椎葉村大河内地区における焼畑作物

宮崎県椎葉村大河内地区における焼畑作物

レコードナンバー871859論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00006960NACSIS書誌IDAN00055178
著者名椎葉 康喜
内海 泰弘
書誌名九州大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Kyushu University Forest
発行元[九州大學農學部附属演習林]
巻号,ページ92号, p.24-32(2011-03)ISSN04530284
全文表示PDFファイル (2231KB) 
抄録宮崎県椎葉村大河内地区で基本的な生業として行われてきた焼畑農業における,第二次世界大戦後の作物の種類と生産体系ならびに調理法について調査した。その結果,焼畑ではヒエ,アワ,アズキ,ダイズ,ソバ,トウモロコシ,ダイコン,カブなど多種類の作物が,場所や畑の開設年度に応じて作付けされていた。焼畑作物のなかでもヒエが主食として最重要とされ,次いでアズキが多く用いられた。作物が作付けされた後には,作物に応じた除草や動物害の防除が行われており,収穫,保存法にも種間差が存在した。作物を脱穀,精製するために専用の用具を制作し,効率的な作業を行っていた。調理においてはヒエにアズキを混ぜた飯が最も利用されたが,このほかに焼畑と常畑から得られる様々な作物を組み合わせて,多様な食環境を構築していた。
索引語作物;ヒエ;アズキ;宮崎県椎葉村大河内地区;焼畑作物;焼畑;作付け;畑;種類;調理
引用文献数26
登録日2014年07月18日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat