木材産業再編期における原木集荷圏の変容

木材産業再編期における原木集荷圏の変容

レコードナンバー871868論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00006960NACSIS書誌IDAN00055178
論文副題岡山県真庭地域を事例に
著者名外山 正次郎
川崎 章惠
書誌名九州大学農学部演習林報告 = Bulletin of the Kyushu University Forest
発行元[九州大學農學部附属演習林]
巻号,ページ94号, p.11-17(2013-05)ISSN04530284
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抄録2000年以降,林野庁による新生産システム等の製材工場の規模拡大政策が進められ,大規模化した製材工場の原木集荷構造の変化は我が国の木材流通構造に大きな影響を与えているとみられる。そこで本研究の目的を,ヒノキ材産地である岡山県真庭地域の大規模製材工場の原木集荷構造を明らかにすることとした。まず,統計資料の分析を行い,その後,2011年11月に岡山県真庭地域の4製材工場と1原木市売市場への対面調査を実施し,原木市売市場1社に対し,FAXでのアンケート調査を実施した。調査内容は,原木集荷方法・範囲および販売先に関する事項である。その結果,(1)原木集荷圏の広域化,(2)原木市売市場を利用した原木調達の維持の2つの特徴が明らかになった。(1)の要因として,真庭地域の資源の不足と,地域内での原木獲得競争の激化の回避,(2)の要因として,原木市売市場の選木機能の重要性が指摘される。同地域では1970年代から続く原木供給の地域外依存体制がさらに強まっているといえる。
索引語原木市売市場;岡山県真庭地域;原木集荷圏;製材工場;原木集荷構造;実施;要因;真庭地域;変容;事例
引用文献数14
登録日2014年07月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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