木材保存剤に用いられている4種のトリアゾール化合物の高速液体クロマトグラフィーによる定量分析

木材保存剤に用いられている4種のトリアゾール化合物の高速液体クロマトグラフィーによる定量分析

レコードナンバー871947論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012092NACSIS書誌IDAN00240373
論文副題ODSカラムおよびSPEカートリッジの違いが及ぼす影響
著者名宮内 輝久
書誌名木材保存
発行元日本木材保存協会
巻号,ページ39巻・ 6号, p.291-298(2013-11)ISSN02879255
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抄録木材保存剤の有効成分として用いられているトリアゾール化合物であるシプロコナゾール,テブコナゾール,ヘキサコナゾール,プロピコナゾールの高速液体クロマトグラフィーを用いた定量分析について検討した。3種類のODSカラムを用いてこれらトリアゾール化合物を分析したところ,いずれのカラムにおいても4つのトリアゾール化合物がベースライン分離された。また,用いたカラムのうち2種類では,プロピコナゾールのピークが変形していたが,これはジアスレテオマーが分離されていることによると考えられた。スギ,トドマツ,カラマツ,ヒノキ,ベイマツおよびベイツガ心材をメタノールで抽出した溶液をHPLC分析した結果と4種類のトリアゾール化合物の結果を比較したところ,木材成分による妨害のため正確な定量分析が不可能であることが確認された。妨害となる木材成分を除去する方法として,ポリマーベースの陽イオン交換体を担体とする3種類のカートリッジを用いて固相抽出法を試みた。用いたカートリッジのうち1種類でプロピコナゾールの回収率が低くなることが確認されたが,その他の場合はいずれも良好な回収率が得られ,木材成分による妨害を除去する方法として使用できることが確認された。
索引語トリアゾール化合物;プロピコナゾール;定量分析;木材成分;妨害;確認;木材保存剤;高速液体クロマトグラフィー;ODSカラム;カラム
引用文献数5
登録日2014年07月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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