時代とともに変化した日本食がマウスの肥満発症リスクに与える影響

時代とともに変化した日本食がマウスの肥満発症リスクに与える影響

レコードナンバー872019論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014795NACSIS書誌IDAN00311992
著者名北野 泰奈
本間 太郎
畠山 雄有
治部 祐里
川上 祐生
都築 毅
仲川 清隆
宮澤 陽夫
書誌名日本栄養・食糧学会誌
別誌名日本栄養・食糧学会誌
発行元日本栄養・食糧学会
巻号,ページ67巻・ 2号, p.73-85(2014-04)ISSN02873516
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抄録日本人の食事(日本食)は健康食として世界中に認知されている。しかし,日本では食の欧米化が進行し,現代日本食が本当に有益か疑わしい。そこで本研究では,時代とともに変化した日本食の有益性を明らかにするため,2005年,1990年,1975年,1960年の日本食を調理・再現し,これをマウスに4週間与えたところ,1975年日本食を与えたマウスで白色脂肪組織重量が減少した。肝臓のDNAマイクロアレイ解析より,1975年日本食を与えたマウスは糖・脂質代謝に関する遺伝子発現が増加しており,代謝の活性化が認められた。次に,各日本食のPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物のエネルギー比率)を精製飼料で再現し,上記と同様な試験を行ったところ,群間で白色脂肪組織重量に大きな差は認められなかった。以上より,1975年頃の日本食は肥満発症リスクが低く,これは食事のPFCバランスに依存しないことが明らかとなった。
索引語日本食;マウス;変化;肥満発症リスク;食事;再現;白色脂肪組織重量;PFCバランス;日本;食
引用文献数52
登録日2014年08月01日
収録データベースJASI, AGROLib

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