催色期に収穫したカラーピーマン果実の着色促進に関する要因について

レコードナンバー
872187
論文タイプ
学術雑誌論文
ALIS書誌ID
ZZ20004168
NACSIS書誌ID
AA11608561
論文タイトル(英)
Factors affecting color development in sweet pepper (Capsicum annuum L) fruit harvested at breaker stage of mature-green fruit
本文言語
ja
著者名
吉田 千恵 ; 高橋 正明 ; 岩崎 泰永 ; 古野 伸典 ; 松永 啓 ; 永田 雅靖
誌名
園芸学研究
別誌名
Horticultural research (Japan)
発行元
園芸学会
巻号ページ
13巻・2号,p.155-160(2014-04)
ISSN
13472658
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PDF(2064KB)
DOI
https://doi.org/10.2503/hrj.13.155
抄録
催色期のカラーピーマン果実の着色促進について,温度,植物ホルモンおよび光照射の影響について調査を行った。その結果,処理温度は20~25℃程度が適温であったが,温度だけでは着色促進効果は少なく,薄赤色の果実となった。また,10℃の低温と30℃以上の高温でクロロフィルの減少が抑制され,30℃以上の高温ではクロロフィルの緑色と色素の赤色が混在する黒っぽい暗赤色の果実となった。植物ホルモン処理は,エチレンとジャスモン酸メチルの単独処理では着色促進効果がみられなかったが,両方を同時に処理すると色価が増加する傾向がみられた。しかし,その場合でも色価の増加は多くはなく,薄赤色となり,これらの植物ホルモン処理による追熟効果は期待できなかった。一方,20℃で蛍光灯を用いて光照射を行ったところ,照射時間および照射強度が高まるほど,色価量が増加し着色促進効果が認められた。カラーピーマンの着色には,温度とともに光条件が大きく関与することが明らかとなった。
引用文献数
18
登録日
2014年8月18日
収録データベース
JASI ; AGROLib