ナラフサカイガラムシによるミズナラの被害

ナラフサカイガラムシによるミズナラの被害

レコードナンバー872206論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00009360NACSIS書誌IDAN1005962X
著者名原 秀穂
寺澤 和彦
徳田 佐和子
小野寺 賢介
滝谷 美香
書誌名北海道林業試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Hokkaido Forestry Research Institute
Bulletin of the Hokkaido Forest Experiment Station
発行元北海道立林業試験場
巻号,ページ51号, p.1-6(2014-03)ISSN09103945
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抄録2009年夏,北海道深川市の20年生ミズナラ人工林でナラフサカイガラムシAsterodiaspis japonicaによる葉の枯れが確認され,その秋に葉がないか極めて少ない木が伐倒処理された。伐倒本数率は61%であった。当人工林において2011年5月から2013年10月までカイガラムシの個体数を,並びに2010年6月から2013年10月までミズナラの枯死・枝枯や成長状況を調査した。カイガラムシ雌成虫の殻は2011年春では多かったが,2012年春以降,著しく減少した。枯死木は2010年春から2012年春の間に発生した。樹冠部の枝先枯の拡大も主に2010年の春から2012年春の間で観察された。調査期間中に発生した枯死木の本数率は4.9%,樹冠部の枝先が70%以上枯れた激害木の本数率は2010年春14.8%から2013年秋23.5%と調査期間中に約9ポイント増加した。胸高直径はカイガラムシが著しく減少した2012年春以降,平均年増加量が大きくなる傾向が認められたが,枝先枯70%以上の木では調査期間中にほとんど増加しなかった。また,このような激害木では幹や太い枝から不定枝が多数発生した。
索引語ミズナラ;枯死木;本数率;激害木;枝先;調査期間中;ナラフサカイガラムシ;木;カイガラムシ;発生
引用文献数8
登録日2014年08月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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