機械化作業に適したカキ軽労化栽培技術

機械化作業に適したカキ軽労化栽培技術

レコードナンバー872365論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00011864NACSIS書誌IDAN10443402
著者名三輪 直邦
坂川 和也
書誌名福井県農業試験場研究報告
別誌名福井農試研究報告
Bulletin of the Fukui Agricultural Experiment Station
発行元福井県農業試験場
巻号,ページ50号, p.1-7(2013-12)ISSN13412345
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抄録高所での作業負担の大きい摘蕾および収穫の軽労化を図るため,樹形改造樹における高所作業車利用の軽労化の効果を検討した。摘蕾の作業効率は,高所作業車を利用した作業体系で3.4~3.9秒/蕾となり,脚立を利用した慣行作業体系の3.9秒/蕾に比べ高くなった。収穫の作業効率は,高所作業車を利用した作業体系で10.2~10.5秒/果となり,脚立を利用した慣行作業体系の12.5秒/果に比べ高くなった。摘蕾と収穫では,樹形改造樹の高所作業車の利用は,軽労化に効果的であることを明らかにした。樹形改造では,亜主枝や側枝の切除が通常のせん定より増えるため,結果母枝数が減少することで収量の減少が懸念される。そこで,樹形改造後の収量確保を目的に,主枝・亜主枝の上部から発生した新梢をE型金具で誘引する側枝養成法を検討した。6月下旬から8月上旬にかけて,新梢をE型金具で水平に誘引した結果,翌年には誘引枝に1枝当たり6.6~7.2果が着果し,平均果重240~255g,糖度(Brix%)は15.4~16.3となり,通常の結果母枝の果実と同程度の果実品質であった。6月下旬から8月上旬におけるE型金具による新梢誘引は,結果母枝の養成に効果的であることを明らかにした。
索引語利用;蕾;新梢;果;高所作業車;摘蕾;収穫;軽労化;E型金具;作業体系
引用文献数2
登録日2014年08月18日
収録データベースJASI, AGROLib

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