未利用海藻ノコギリモク給与が鶏卵品質に及ぼす影響

未利用海藻ノコギリモク給与が鶏卵品質に及ぼす影響

レコードナンバー872419論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005663NACSIS書誌IDAN00195188
著者名永野 由祐
中田 真一
上田 浩三
松下 浩一
高橋 和昭
書誌名日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science
別誌名日本畜産学会報
日本畜産学会報
Nihon chikusan gakkaiho
Animal science journal
Animal science and technology
発行元Zootechnical Science Society of Japan
巻号,ページ85巻・ 2号, p.139-143(2014-05)ISSN1346907X
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抄録未利用海藻ノコギリモクの乾燥粉末給与が鶏卵品質に及ぼす影響を産卵ステージの異なるニワトリを用いて調査した。飼料としては,トウモロコシ-大豆粕を主体とした市販の採卵鶏用飼料とこの飼料の40%を籾米と置換した飼料を用いた。供試鶏として,産卵最盛期または廃棄直前の国産鶏と産卵後期の外国産鶏を用いた。卵黄中ヨウ素濃度は産卵時期や使用したニワトリの種類にかかわらず,ノコギリモク添加区で無添加区に比較して増加した。卵黄中β-カロチン濃度は国産鶏を用いた試験において,ノコギリモク添加区で無添加区に比較して増加した。また,ノコギリモク添加による卵黄中β-カロチン濃度の増加は,籾米混合飼料を使用した時に顕著であった。卵殻厚は,廃棄直前鶏に籾米混合飼料を給与した時に,ノコギリモク添加による増加が観察された。一方で,外国産鶏へのノコギリモク添加給与は,卵殻厚に影響を及ぼさなかったが,卵殻強度の有意な上昇が認められた。以上のことから,ノコギリモクは採卵鶏において卵黄中ヨウ素およびβ-カロチン濃度を増加させ,産卵後期におけるニワトリの卵殻質を改善させる有用な未利用資源となる可能性が示された。
索引語増加;影響;産卵後期;飼料;ニワトリ;カロチン濃度;鶏卵品質;ノコギリモク添加;国産鶏;外国産鶏
引用文献数19
登録日2014年09月03日
収録データベースJASI, AGROLib

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