保有宿主としてのスズメダイ類から検出された粘液胞子虫Enteromyxum leeiの黒海における初報告

保有宿主としてのスズメダイ類から検出された粘液胞子虫Enteromyxum leeiの黒海における初報告

レコードナンバー872828論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00008714NACSIS書誌IDAN00063165
著者名Oezer A.
Oeztuerk T.
Oezkan H.
Çam A.
書誌名魚病研究
別誌名Fish pathology
発行元[出版者不明]
巻号,ページ49巻・ 2号, p.57-60(2014-06)ISSN0388788X
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抄録2013年6月~7月,トルコの黒海沿岸で採捕された天然のスズメダイ類(Chromis chromis)に粘液胞子虫が検出された。腸管と胆嚢内に発育中の栄養体と多数の胞子が観察され,その形態的特徴から粘液胞子虫性やせ病原因体の1種,Enteromyxum leeiと同定された。採集地点の近隣に養殖場が存在しないことから,感染は養殖魚由来ではないと考えられた。また成熟胞子が多数観察されたことは,この魚種がE. leeiにとって本来の宿主である可能性を示す。本研究は黒海におけるE. leeiの初報告であると同時に,スズメダイ類がE. leeiの保有宿主として養殖魚への感染源になることを示唆する。
索引語leei;スズメダイ類;黒海;保有宿主;検出;初報告;Chromis chromis;胞子;粘液胞子虫;多数
引用文献数29
登録日2014年09月25日
収録データベースJASI, AGROLib

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