東丹沢大洞沢における治山事業による水文観測の記録

東丹沢大洞沢における治山事業による水文観測の記録

レコードナンバー872841論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20019321NACSIS書誌IDAA11981838
著者名内山 佳美
中嶋 伸行
横山 尚秀
山中 慶久
書誌名神奈川県自然環境保全センター報告 = Bulletin of the Kanagawa Prefecture Natural Environment Conservation Center
発行元神奈川県自然環境保全センター
巻号,ページ12号, p.17-26(2014-03)ISSN13492500
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抄録東丹沢大洞沢では、1981年以降水文観測が継続されているが、その観測の実態はほとんど公表されてこなかった。このため、継続して取得された降水量・流量・浚渫土砂量のデータを改めて整理したところ、降水量と流量のデータには欠測が多く、その主な原因は量水堰への土砂の堆積や機器の故障であった。年間を通して降水量と流量のデータが取得されたのは1994、1995年の2年のみであった。一方、これまでに行われた量水堰の浚渫工事の記録から、浚渫工事の時期と浚渫土砂量を元に流域からの土砂流出量の経年変化を整理した。その結果、土砂流出量は、1990年代半ばまでは比較的少なく1990年代半ば以降は多くなっていた。この要因として、降雨条件の変化というよりも、量水堰と同時期に設置された上流の5基の谷止工がすべて満砂する1990年代半ばまでは谷止工の土砂流出抑制効果が比較的大きく働き、谷止工が満砂した後はその効果が薄れたことによるものと考えられた。
索引語谷止工;満砂;降水量;流量;データ;量水堰;東丹沢大洞沢;水文観測;記録;継続
引用文献数20
登録日2014年09月25日
収録データベースJASI, AGROLib

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