長崎ちゃんぽん用硬質小麦新品種「長崎W2号」の育成

長崎ちゃんぽん用硬質小麦新品種「長崎W2号」の育成

レコードナンバー872848論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20038090NACSIS書誌IDAA12462891
著者名土谷 大輔
藤田 雅也
河田 尚之
八田 浩一
久保 堅司
松中 仁
小田 俊介
波多野 哲也
関 昌子
田谷 省三
平 将人
書誌名長崎県農林技術開発センター研究報告
別誌名Bulletin of the Nagasaki Agricultural & Forestry Technical Development Center
発行元長崎県農林技術開発センター
巻号,ページ5号, p.1-19(2014-03)ISSN18848605
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抄録「長崎W2号」は,2002年4月に九州沖縄農業研究センターにおいて,当初はパン用・早生化を育種目標として,「西海185号」を母とし,「北見春61号」/「西海186号」(後の「ミナミノカオリ」)のF1を父として人工交配を行い,派生系統育種法により選抜固定を図ってきたものである。2007年度に長崎県に系統を移管し,長崎県と九州沖縄農業研究センターの共同研究により長崎ちゃんぽん用として選抜,育成した品種であり,2013年3月に品種登録の出願を行い,同年7月に出願が公表された。「長崎W2号」は「ミナミノカオリ」と比較して次のような特性を有する。1) 出穂期は2日遅く,成熟期は同程度である。稈長は短く,穂長は長く,穂数はやや少ない。耐倒伏性は優れる。2) 千粒重,容積重は同程度で,収量性はやや優れる。検査等級は優れる。3) 播性は“IV”の秋播性で,コムギ縞萎縮病ウイルスI型系統と赤かび病には“やや弱”で同程度である。穂発芽性は“やや難”で優れる。4) 原粒のタンパク質含有率はやや低く,灰分含量はやや低い。5) 製粉歩留,ミリングスコアともに高く,製粉性は優れる。6) ちゃんぽん麺の外観(肌あれ)は優れるが,色の評価は年次により異なる。なめらかさ,食味はやや優れ,総合的に優れる。
索引語ミナミノカオリ;育成;行い;長崎県;出願;後;F1;出穂期;成熟期;穂数
引用文献数4
登録日2014年09月25日
収録データベースJASI, AGROLib

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