犬猫における腸球菌とレンサ球菌の分離状況と薬剤感受性

犬猫における腸球菌とレンサ球菌の分離状況と薬剤感受性

レコードナンバー872858論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名木村 唯
嶋田 恵理子
宮本 忠
鳩谷 晋吾
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ67巻・ 7号, p.499-505(2014-07)ISSN04466454
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抄録2006~2013年に細菌感染症で当院に来院した犬と猫からEnterococcus faecalisが81株,E. faeciumが25株,その他の腸球菌が5株及びレンサ球菌が96株分離された。ほとんどの腸球菌はセファロスポリン系薬,クリンダマイシン,アミノグリコシド系薬及びスルファメトキサゾール・トリメトプリム(ST)に耐性で,バンコマイシン(VCM),リネゾリド及びテイコプラニンに感受性であった。E. faecalisとその他の腸球菌はペニシリン系薬やフルオロキノロン系薬にも感受性で,これら抗菌薬が治療に用いられた。E. faeciumはペニシリン系薬に耐性で,ドキシサイクリン(DOXY),ミノサイクリン及びクロラムフェニコール(CP)に40~44%の株が感受性で,DOXY,CP及びVCMが治療に用いられた。レンサ球菌はアミノグリコシド系薬とSTを除く抗菌薬に感受性で,セファロスポリン系薬やフルオロキノロン系薬が治療に用いられた。これら感受性のある抗菌薬の投与によりほとんどの症例が治癒した。
索引語感受性;腸球菌;レンサ球菌;抗菌薬;治療;セファロスポリン系薬;アミノグリコシド系薬;ST;耐性;VCM
引用文献数29
登録日2014年09月25日
収録データベースJASI, AGROLib

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