フローサイトメトリーと多変量解析による緑茶飲料中の大腸菌数推定

フローサイトメトリーと多変量解析による緑茶飲料中の大腸菌数推定

レコードナンバー873419論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20014033NACSIS書誌IDAA12076107
著者名蔦 瑞樹
佐々木 康彦
竹内 郁雄
中本 英樹
石川 淳
川崎 晋
杉山 純一
藤田 かおり
吉村 正俊
柴田 真理朗
粉川 美踏
書誌名日本食品工学会誌 = Japan journal of food engineering
別誌名日本食品工学会誌
JSFE
発行元日本食品工学会
巻号,ページ15巻・ 3号, p.157-164(2014-09)ISSN13457942
全文表示PDFファイル (1740KB) 
抄録緑茶飲料に様々な希釈倍率の大腸菌溶液を添加し,フローサイトメトリー(FCM)と培養法による大腸菌数測定に供試した。FCMでは,多重染色した菌および他の自家蛍光物質が発する蛍光をA,B,Cチャンネルの検出器で検出し,各チャンネルの電圧値をイベントとして記録した。FCMの従来法として,死菌の蛍光にのみ対応するBチャンネルの電圧が0で,A,Cチャンネルの電圧が閾値を超えたイベントの数を計数し,大腸菌数の予測値とした。また,A,Cチャンネルの電圧のヒストグラムを,あらかじめ定めた最適な階級幅を用いて作成し,水平に結合した。これにPartial least squares(PLS)回帰分析を適用し,大腸菌数を推定する検量線を作成した。FCMの従来法において,大腸菌数推定値の誤差の標準偏差(RMSE)は1.09-1.15[log10 cfu/ml]であった。一方,PLS回帰分析による大腸菌数推定のRMSEは0.51[log10 cfu/ml]であった。以上より,提案法により一般生菌数を高精度に推定可能なことが示唆された。
索引語フローサイトメトリー;FCM;cfu/ml;電圧;Cチャンネル;大腸菌数推定;蛍光;イベント;従来法;菌
引用文献数27
登録日2014年10月29日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat