三重県安濃川の魚類相

三重県安濃川の魚類相

レコードナンバー873489論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20032717NACSIS書誌IDAA12234310
著者名新田 恭大
向井 貴彦
淀 太我
吉岡 基
書誌名三重大学大学院生物資源学研究科紀要 = The bulletin of the Graduate School of Bioresources Mie University
発行元三重大学大学院生物資源学研究科
巻号,ページ40号, p.45-64(2014-03)ISSN
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抄録三重県津市を流れる安濃川の13地点で2012年5月から2013年8月の期間に魚類採集調査を行い,7目15科38種1242個体を採集するとともに,3目3科3種を目視確認した。これらのうちアカエイ(目視),ハス,テングヨウジ,コショウダイ,ユゴイ,シマヒレヨシノボリ,オウミヨシノボリが本研究によってはじめて確認された。在来か否かが不明なシマヒレヨシノボリを除き,ウツセミカジカ等環境省あるいは三重県の指定する絶滅危惧の在来魚が7種確認された一方で,特定外来生物2種を含む6種の国外・国内外来魚が確認され,カネヒラ,ハス,オウミヨシノボリ等国内外来魚の多くは琵琶湖水系に由来すると推察された。既往の知見と比較して,顕著な魚類相の貧弱化等は認められなかったが,外来魚や生息環境の悪化に起因すると考えられる影響も認められた。また,頭首工が通し回遊魚の遡上阻害要因となっている可能性が示唆された。安濃川の魚類の健全性を維持するためには,これらへの検証および対応と,今後のモニタリングが必要である。
索引語確認;魚類相;安濃川;ハス;国内外来魚;期間;ユゴイ;外来魚;三重県安濃川;魚類
引用文献数40
登録日2014年11月21日
収録データベースJASI, AGROLib

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