混練法により作製したパルミチン酸レチノール包括粉末の特質

混練法により作製したパルミチン酸レチノール包括粉末の特質

レコードナンバー874010論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012295NACSIS書誌IDAN10467499
著者名小枝 貴弘
和田 百希
Neoh T.L.
和田 正
古田 武
吉井 英文
書誌名日本食品科学工学会誌
別誌名日本食品科学工学会誌
発行元日本食品科学工学会
巻号,ページ61巻・ 11号, p.536-542(2014-11)ISSN1341027X
全文表示PDFファイル (3713KB) 
抄録混練法によりパルミチン酸レチノール(RETP)を包括粉末化し,その安定性について検討した。賦形剤としてサイクロデキストリン(CD)含有水飴を主な賦形剤として用いた。CD水飴の一部をγ-CDに置き換えた賦形剤がもっとも高い含有量と安定性を示した。MDとγ-CDの混合賦形剤の場合,粉末中にRETPを包括することができず,混練スラリー中のRETPのエマルション径も大きかった。CD水飴にはα,β,γ-CDが含まれることから,混練法によってRETP包括粉末を作製するには,CDの乳化能によるRETP油滴の分散が重要であると推察された。比較のために作成した噴霧乾燥粉末と同様に混練法による粉末中のRETP安定性はアブラミ式により良好に相関できた。各粉末のアブラミ式より求めたRETP分解速度定数に化学補償効果が成立し,賦形剤中の酸素の拡散律速の分解機構でRETPの安定性が推測できると考えられた。
索引語混練法;賦形剤;CD;RETP;安定性;作製;パルミチン酸レチノール包括粉末;CD水飴;パルミチン酸レチノール;包括粉末化
引用文献数21
登録日2015年02月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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