微生物技能試験のzスコア計算方法による結果の差異

微生物技能試験のzスコア計算方法による結果の差異

レコードナンバー874012論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00012295NACSIS書誌IDAN10467499
著者名塚越 芳樹
書誌名日本食品科学工学会誌
別誌名日本食品科学工学会誌
発行元日本食品科学工学会
巻号,ページ61巻・ 11号, p.548-551(2014-11)ISSN1341027X
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抄録平成23年度の生産工程プロ参加試験室に対して技能試験を行い,その回答結果を得た。多くの場合は試験結果のzスコアは満足であったが,疑わしいまたは不満足であった試験室もあった。そのような参加者は,初めて参加する試験者にも多かったが,連続して同一の試験室が外す場合や,前年度は満足な結果が得られたにも拘わらず翌年度の結果のzスコアは疑わしいまたは不満足であるなど,その様子は様々であることが明らかになった。また,細菌数と大腸菌群数では報告値の分布が異なっており,zスコアの算出のもとのσpとして,NIQR法によるロバスト推定量とFEPASが採用している経験則により固定する場合を比較すると,大腸菌群数ではほぼ同様のzスコアになるが,細菌数では大きく異なることが分かった。本技能試験では試料の保存について細かい条件を置かなかったため,安定性を担保している技能試験に比べてσが大きくなっている可能性があるが,その他の技能試験と比べて結果に大きな差異はなかった。技能試験は,研究成果および試験結果の信頼性確保のために有用であったことと共に,その継続が必要であることが確認された。
索引語結果;技能試験;zスコア;試験室;差異;試験結果;微生物技能試験;zスコア計算方法;満足;場合
引用文献数22
登録日2015年02月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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