栽培条件の異なるサツマイモ新品種「こなみずき」塊根の澱粉品質

栽培条件の異なるサツマイモ新品種「こなみずき」塊根の澱粉品質

レコードナンバー874111論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20039427NACSIS書誌IDAA12509099
著者名時村 金愛
下園 英俊
久米 隆志
西原 悟
小山田 耕作
福元 伸一
藤田 清貴
北原 兼文
書誌名応用糖質科学
別誌名日本応用糖質科学会誌応用糖質科学
発行元日本応用糖質科学会
巻号,ページ4巻・ 3号, p.234-240(2014-08)ISSN21856427
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抄録低温糊化性澱粉を有するサツマイモ新品種「こなみずき」について,植え付け時期と収穫時期および栽培期間が異なる塊根から澱粉を調製し,澱粉の粒径,粘度特性,糊化特性,澱粉白度,澱粉のポリフェノール吸着量および塊根中のポリフェノール含量やポリフェノールオキシダーゼ活性を測定し,栽培条件が澱粉品質に与える影響を調査した。いずれの栽培条件の澱粉でも低温糊化性を示し,RVAによる粘度上昇温度は56.0〜58.6℃の範囲に,DSCによる糊化ピーク温度は50.6〜53.8℃の範囲にあった。粘度上昇温度は収穫時期が早いと高い傾向を示し,DSCによる糊化ピーク温度の結果も一致した。最高粘度は,植え付け時期が4月よりも5月で高くなり,短期栽培(160,180日間)よりも長期栽培(200,220,240日間)で高かった。澱粉白度は塊根の収穫時期が12月以降になると顕著に低下した。澱粉白度が低下した栽培条件では,塊根中のポリフェノール含量が増加しており,収穫時期の低温によって塊根中のポリフェノール含量が増加すると考えられた。澱粉白度と塊根中のポリフェノール含量には高い負の相関が認められ,ポリフェノール含量の増加が澱粉白度を低下させる要因であることが示唆された。
索引語収穫時期;澱粉白度;ポリフェノール含量;澱粉;栽培条件;こなみずき;塊根;低下;増加;サツマイモ新品種
引用文献数23
登録日2015年02月20日
収録データベースJASI, AGROLib

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