過剰排卵処置における卵胞発育および排卵時間と雌雄選別精液を用いたホルスタイン種経産牛の採胚成績

過剰排卵処置における卵胞発育および排卵時間と雌雄選別精液を用いたホルスタイン種経産牛の採胚成績

レコードナンバー890013論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00021130NACSIS書誌IDAN00334182
著者名堀川 明彦
小林 崇之
近藤 守人
書誌名福井県畜産試験場研究報告
別誌名Bulletin of the Fukui Experiment Station of Domestic Animal Industry
発行元[出版者不明]
巻号,ページ27号, p.1-6(2014-11)ISSN03893537
全文表示PDFファイル (1267KB) 
抄録雌雄選別精液を用いたホルスタイン種経産牛の採胚成績の改善を目的に、異なる過剰排卵処置(SOV)を実施し、その卵胞動態と採胚成績との関係を検討した。試験区1は卵胞刺激ホルモン(FSH)総量30AUを3日間、試験区2および試験区3は4日間の漸減投与とした。また、試験区2と試験区3でFSH投与開始からPGF2α投与と膣内留置型ホルモン製剤を除去する時期について検討した。人工授精(AI)は、試験区1と試験区2は2回(発情確認日の夕刻に体部注入、翌日朝方に子宮角深部注入)、試験区3は1回(発情確認日の翌日朝方に子宮角深部注入)を行った。性腺刺激ホルモン放出ホルモン剤(GnRH)投与時の卵胞発育を比較したところ、試験区1と比較して試験区2および試験区3で直径8mm以上の卵胞が多数観察された。GnRH投与後の卵胞動態を調査したところ、試験区2と比較して試験区3でGnRH投与26時間以降の排卵集中が認められた。採胚成績を比較したところ、試験区3で移植可能胚率が高く、未受精卵率が低かった。これらの結果から、4日間のFSH投与によってGnRH投与までの卵胞発育を促進し、GnRH投与26時間以降に子宮角深部注入によるAIを行うことで、採胚成績の改善に繋がる可能性が示唆された。
索引語採胚成績;過剰排卵処置;雌雄選別精液;ホルスタイン種経産牛;比較;卵胞発育;子宮角深部注入;排卵時間;検討;AI
引用文献数11
登録日2015年03月26日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat