米国の生産システムにおける雌豚ライン間の生存産子数に対する評価

米国の生産システムにおける雌豚ライン間の生存産子数に対する評価

レコードナンバー890038論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00013978NACSIS書誌IDAN00239079
著者名薄井 志保
金子 麻衣
Ruen P.
纐纈 雄三
書誌名明治大学農学部研究報告 = Bulletin of the Faculty of Agriculture, Meiji University
別誌名明大農研報
Bulletin of School of Agriculture, Meiji University
発行元明治大学農学部
巻号,ページ64巻・ 2号, p.41-47(2014-11)ISSN04656083
全文表示PDFファイル (396KB) 
抄録本研究の目的は,同一の生産システムを持つグループの米国30農場において,4つの雌豚ライン間で分娩時生存産子数(PBA)を比較すること,そして雌豚ラインによって説明されるvariationの農場variationに対する比率を推定することであった。雌豚の導入元グループはX,Y,その他の3つに分類した。導入元Xは3つの雌豚ライン(A,B,その他X)を,導入元Yは3つの雌豚ライン(C,D,その地Y)を供給していた。30農場における188,299の産次記録の分析に,マルチレベルの線形混合効果モデルを用いた。分析は未経産豚と経産豚ごとに行った。雌豚ラインA,B,C,Dの割合は,それぞれ44.5,2.1,17.5,8.2%であった。雌豚ラインAの未経産豚は,雌豚ラインB,C,Dの未経産豚よりもPBAが0.5から0.9頭多かった(P<0.05)。しかし,雌豚ラインAの経産豚は,雌豚ラインB,C,Dの経産豚よりもPBAが0.1から0.3頭少なかった(P<0.05)。雌豚ラインによって説明されるvariationの農場variationに対する比率は,未経産豚で10.2%,経産豚で8.4%であった。結論として,全産次グループでPBAが優れていた雌豚ラインはなかった。雌豚ラインによって説明されるvariationの農場variationに対する比率が比較的低かったことから,本生産システムでは,特定の雌豚ラインを選択することよりも,農場の飼養管理の改善が重要であることが示唆された。
索引語雌豚ライン;経産豚;未経産豚;雌豚ラインA;variation;説明;農場variation;比率;生産システム;雌豚ライン間
引用文献数12
登録日2015年03月26日
収録データベースJASI, AGROLib

論文アクセスランキング

Copyright 2017 農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波産学連携支援センター

Tsukuba Business-Academia Cooperation Support Center, Agriculture, Forestry and Fisheries Research Council Secretariat