乳房カバーを用いた短時間の授乳制限が耕作放棄地放牧における母子ヤギの行動と搾乳量に及ぼす影響

乳房カバーを用いた短時間の授乳制限が耕作放棄地放牧における母子ヤギの行動と搾乳量に及ぼす影響

レコードナンバー890049論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005663NACSIS書誌IDAN00195188
著者名安江 健
秋元 花苗
秀嶋 絵里
書誌名日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science
別誌名日本畜産学会報
日本畜産学会報
Nihon chikusan gakkaiho
Animal science journal
Animal science and technology
発行元Zootechnical Science Society of Japan
巻号,ページ85巻・ 4号, p.539-547(2014-11)ISSN1346907X
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抄録本研究では,耕作放棄地放牧飼育における粗放的搾乳方式を検討するために,自然哺乳時の授乳行動に基づき,母ヤギに乳房カバーを装着して短時間授乳を制限した場合の母子の行動と搾乳量を検討した。放牧されている6組のザーネン種ヤギ母子を,出産後0.8~6.2ヵ月時に計18回,自然授乳させる平常日と,乳房カバーを用いて2~6時間授乳を制限する装着日を設けて,昼間11時間連続の行動観察を実施するとともに,装着日には観察後に搾乳量を測定した。母子の空間的分離を伴わない乳房カバーを用いた授乳制限は,母子双方の唾液中コルチゾル濃度に影響せず,母ヤギの行動や食草時の空間分布にも悪影響することなく,試験期間を通して210~360mL/頭と安定した搾乳量を得ることを可能にした。以上から,耕作放棄地で放牧飼育されている母ヤギに乳房カバーを装着しての搾乳方式は,母子ヤギに悪影響を及ぼすことなく搾乳が可能な方式であると結論した。
索引語乳房カバー;搾乳量;行動;母ヤギ;影響;授乳制限;母子ヤギ;母子;装着;制限
引用文献数11
登録日2015年03月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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