牛の感染性蹄関節炎の超音波検査

牛の感染性蹄関節炎の超音波検査

レコードナンバー890063論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00014801NACSIS書誌IDAN00191857
著者名中村 聡志
書誌名日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
発行元日本獸医師会
巻号,ページ67巻・ 12号, p.903-907(2014-12)ISSN04466454
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抄録牛の蹄関節炎診断における超音波検査の有用性を明らかにすることを目的として,断趾術を施した感染性蹄関節炎罹患牛10例の超音波検査所見と,従来の検査所見及び鋸断後の罹患趾の解剖所見を比較検討した。超音波検査では,すべての症例において拡張した関節嚢が無エコー領域として描出された。背側及び掌側/底側関節嚢の中節骨からの距離はそれぞれ平均7.9mm(範囲: 5.8~12.3mm)及び13.8mm(10.8~16.4mm)であった。掌側/底側の超音波像では,蹄球膿瘍,深趾屈腱の断裂,遠位種子骨の骨髄炎,及び腱滑液の増量を示す所見が観察された。超音波検査を実施することで,従来の検査のみでは診断が困難な蹄関節炎症例が確実に診断でき,合併症の診断においても有用であった。
索引語超音波検査;診断;牛;検査;所見;蹄;関節炎;掌側;底側;超音波像
引用文献数16
登録日2015年03月26日
収録データベースJASI, AGROLib

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