消化液を用いた脱硫装置の混合酸素濃度,温度およびpHの影響

消化液を用いた脱硫装置の混合酸素濃度,温度およびpHの影響

レコードナンバー890332論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015617NACSIS書誌IDAN00201054
著者名鈴木 崇司
干場 信司
小川 人士
高崎 宏寿
岡本 英竜
森田 茂
書誌名農業施設
別誌名Journal of the Society of Agricultural Structures, Japan
発行元農業施設学会
巻号,ページ143号, p.2-8(2014-12)ISSN03888517
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抄録バイオガスを利用する際には,経済的で効率良い脱硫が求められる。しかし,消化液を利用した脱硫装置における効率よい脱硫を行うための運転・環境条件の検討は充分になされていない。本報では,小型実験装置を用いた脱硫試験を行い,脱硫効率に及ぼす混合酸素濃度,装置温度,消化液pHの影響を検討した。反応筒には0.24m3の塩化ビニル製の円筒を用い,内部に接触材を充填した。接触材の表面には,装置上部から消化液を1日1回5分程度噴射して運転を行った。目標の脱硫率85%以上を達成するためには,混合酸素量は,1.0%以上にする必要がある。しかし,バイオガスを希釈することになるため,1.0%に抑えることが重要である。装置温度は,約20℃以上で保つことが求められ,脱硫装置を発酵槽に近い位置に設置するか,発酵槽を加温するのと同じように発電時の熱で作られた温水を脱硫装置にも適用することが必要である。消化液pHは,7.0以上で運転することが求められ,定期的に一部の液を交換する運転方法が望ましいと考えられる。
索引語脱硫装置;消化液;消化液pH;運転;混合酸素濃度;影響;バイオガス;利用;検討;装置温度
引用文献数31
登録日2015年03月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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