小明渠浅耕播種機における鎮圧播種効果

小明渠浅耕播種機における鎮圧播種効果

レコードナンバー890342論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ00015067NACSIS書誌IDAN00386823
著者名佐々木 豊
渡辺 輝夫
中西 幸峰
谷尾 昌彦
建石 邦夫
深見 公一郎
書誌名農作業研究
別誌名Japanese journal of farm work research
Farm work research : journal of Farm Work Society of Japan
発行元日本農作業研究会
巻号,ページ161号, p.143-154(2014-12)ISSN03891763
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抄録1)水稲乾田直播栽培の場合,出芽率はDS強鎮圧区が最も高くなるが,収量は全ての試験区で有意差を出現しなかった。コムギ栽培の場合,2008年から2010年の3年間の収量はDS弱鎮圧区がいずれの年度で最も高い。ダイズ栽培の場合,2009と2010年での出芽率と収量は,DS弱鎮圧区とDS強鎮圧区の比較で有意差を出現しなかった。2)水稲乾田直播,コムギ,ダイズの栽培において,深さ0~5cm層の土壌体積含水率はいずれもDS強鎮圧区が最も高く,次いでDS弱鎮圧区,DS無鎮圧区の順番となり,播種層鎮圧の強さの順番と一致した。3)イネ,コムギ,ダイズの出芽率と土壌体積含水率の関係は,いずれの作物とも土壌体積含水率16%付近で出芽率を最も高くする予測となった。水稲乾田直播栽培において,DS強鎮圧は出芽率を高くする。コムギ栽培における播種層の土壌体積含水率は,14~26%の範囲になるため,土壌体積含水率が16%よりも低ければ鎮圧を強くし,高ければ弱くする判断が必要となる。2010年と2011年での調査結果より,ダイズ栽培も,土壌水分に合わせて播種層の鎮圧の強弱判断をする必要がある。4)小明渠浅耕鎮圧播種の鎮圧は,深さ約6~8cmまで土壌をち密にし,毛細管現象により土壌水分を高くすることが,土壌硬度の調査から明らかになった。播積層の鎮圧は実施してから約3ヶ月後まで土壌水分を高くする効果を保持する。
索引語鎮圧;出芽率;水稲乾田直播栽培;土壌体積含水率;場合;収量;DS弱鎮圧区;DS強鎮圧区;土壌水分;小明渠浅耕播種機
引用文献数8
登録日2015年03月30日
収録データベースJASI

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