血統登録から分析した日本国内のチーターAcinonyx jubatusの繁殖傾向と生存状況

血統登録から分析した日本国内のチーターAcinonyx jubatusの繁殖傾向と生存状況

レコードナンバー890381論文タイプ学術雑誌論文
ALIS書誌IDZZ20005635NACSIS書誌IDAN00164184
著者名井門 彩織
伊藤 修
安藤 元一
佐々木 剛
小川 博
書誌名東京農業大学農学集報
別誌名Journal of agriculture science, Tokyo University of Agriculture
Journal of agricultural science, Tokyo Nogyo Daigaku
東京農大農学集報
東農大農学集報
農学集報
東京農業大学農學集報
発行元東京農業大学
巻号,ページ59巻・ 3号, p.184-191(2014-12)ISSN03759202
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抄録日本国内で1931年〜2012年までに飼育されたチーターAcinonyx jubatusの繁殖傾向と生存状況を調査するために,国際血統登録「International Cheetah Studbook 2012」とチーター国内血統登録を用いて分析を行った。16施設(現在飼育施設9施設)で548頭が飼育され,そのうち314頭は,雄36頭,雌42頭から産まれた。これらの繁殖個体の繁殖時の年齢について,野生個体,海外個体,国内個体間で統計的な有意差が確認された(p<0.05)。雌は海外個体が野生個体,国内個体に比べ高齢であり,雄は国内個体が野生個体,海外個体に比べ低年齢であった。国内の繁殖において,出産した雌の頭数は導入総数と雄の途中導入数で,繁殖例数は雄の導入数,導入個体の由来数及び雄の途中導入数で説明され,共に雄の新規個体の導入数が大きく関係していた。また,繁殖可能個体が同時期に同一施設で飼育されている場合,5例中4例で繁殖に優位な個体が確認された。これらのことから,雄の新規個体導入により多くの雌雄が良いパートナーとペアになる機会を増やすことが重要であり,複数頭の繁殖可能な雌が同じ施設にいる場合,繁殖に優位な雌の特定又は,雌間の関係を考慮した繁殖計画が必要だと考えられた。
索引語雄;jubatus;雌;繁殖;飼育;野生個体;海外個体;日本国内;チーターAcinonyx;繁殖傾向
引用文献数13
登録日2015年03月30日
収録データベースJASI, AGROLib

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